■目当ての車種が決まっている方
⇒最上部の「search」で車種名を入力して検索!
■まだ車種を決めかねている方
⇒以下の「車を探す」から気になるタイプ・排気量を選択して検索!
車を探す
タイプから車を探す
排気量から車を探す
大学生の人気車種ランキング
当サイトのページごとのアクセス数をもとに、大学生に人気の車上位10車種をランキング形式で紹介します。
車の好みは人それぞれですが、他の大学生がどのような車に興味を持っているかの参考になるかと思います。
それぞれの車種の詳細についてはリンク先のページでご確認ください。
新車と中古車|大学生はどちらを買うべきか?
大学生が車を購入するにあたって、まず考えておきたいのが新車と中古車のどちらを購入するかという点でしょう。
結論から申しあげますと、当サイトでは大学生には中古車を購入されることをおすすめします。
理由としては、大学生が車を購入する背景として主に以下の3つのポイントがあるためです。
大学生は車を購入するためのお金のゆとりが少ない
当たり前のことですが、大学生は社会人に比べるとどうしても車を購入するために用意できるお金が少なくなります。
ローン等を使って車を購入することも可能ですが、大学生の場合は特に自動車保険(任意保険)が高額になる関係で車の維持費が高くなる傾向にあるので、これに加えて毎月のローン支払いが重なると支払いが思いのほか大変になります。
したがって車を購入後の維持費を考えると一括で支払い可能な範囲の中古車を選び購入する方がベターです。
大学卒業後車を維持することが困難になる可能性がある
起業など特殊な事情がない限りほとんどの大学生は数年後に企業や自治体などに就職することになります。
就職後の環境を自分で決めることはできませんので、例えば都心部で勤務するようになれば車を持つ必要性自体が薄れてきますし、仮に車好きの方であったとしても駐車場代が高額になるため車を維持すること経済的に困難になる可能性もあります。
したがって大学生のときに数百万円を苦労して用意して新車を購入するというのはあまり賢い選択とはいえません。
大学生(若年層)は統計的に事故発生率が高い
若年層の方はどうしても運転経験が少ないため統計的に事故を起こす可能性が高くなります。
これは警察庁公表の「平成28年における交通事故の発生状況」の10万人あたり交通事故発生件数を見れば明らかで、最新の平成28年度の発生件数によると全年齢層の578件に対し、16歳〜19歳で1,822件、20〜24歳で1,070件と事故の発生率が2〜3倍程度高いことが分かります。(以下のグラフをご参照ください。)
自動車保険のオプションとして車両保険に加入することで、事故を起こしてしまったときの車の修理代金の保険をつけることも可能ですが、車両保険のオプションをつけるとタダでさえ高い自動車保険の金額がさらに倍程度にまで膨れあがるため、年齢の若い大学生の場合は相当高額な保険料になります。
したがって大学生が車を購入した後の維持費を考慮すると手頃な中古車を購入し、車両保険はつけない方がコスト的に賢い選択といえます。
大学生の車の維持費について
車を所有すると、車の購入代金とは別にガソリン代、自動車関連の税金や車検代・保険などの費用が維持費として発生します。
ひとまとめにして維持費を計算することは不可能で、例えば自動車関連税については排気量や車両重量などいわゆる車の大きさによって税額が大きく異なりますし、もちろんガソリン代は走行距離や燃費性能に大きく左右されるものです。
年間1万km程度の走行距離を想定すると、大学生の車の毎月の維持費のざっくりとした目安は以下のとおりとなります。
- 大学生の軽自動車の維持費
⇒14,000〜24,000円/月 - 大学生の1000ccクラスの車の維持費
⇒19,000〜28,000円/月 - 大学生の1500ccクラスの車の維持費
⇒20,000〜31,000円/月 - 大学生の2000ccクラスの車の維持費
⇒19,000〜34,000円/月
厳密には同じ大学生であっても20歳の以下の大学生と21歳以上の大学生では自動車保険(任意保険)の保険料が大きく異なり、維持費も20歳以下の大学生と21歳以上の大学生で変わってきますので、維持費の目安の幅が大きくなっています。
大学生の車の維持費の目安の解説ページでもう少し詳細に分かりやすくとりまとめていますので、一度チェックしてみてください。
大学生の自動車保険について
車を購入すると、法律上の義務により強制的に加入が義務づけられる自動車賠償責任保険(自賠責)と、法律とは別に任意に自動車保険(任意保険)に加入します。
自賠責保険の補償範囲は対人責任のみで被害者1名につき死亡・後遺障害が生じた場合で3,000万円(常時介護の時は4,000万円)、傷害が生じた場合で120万円と上限が決められています。
したがって、例えば3,000万円を超える損害賠償責任部分や対物責任(事故により物を壊してしまった場合の損害賠償責任)のすべて、事故で発生した自分への損害(入院・治療費等)についてすべて自腹で賄わなければならなくなります。
特に死亡等の重大自動車事故においては数億円規模の損害賠償責任が発生することも多く、自賠責の補償範囲だけでは不十分であることは明確です。
この不足分をカバーするために存在する保険が任意に加入する自動車保険です。
自動車保険では自賠責でカバーされない対人・対物損害補償(通常無制限に設定します。)、搭乗者への補償、車両損害への補償等を補填します。
損害保険料率算出機構が公表している「自動車保険の概況」によると、自動車保険の加入状況は以下のとおりです。
対人・対物賠償保険への加入率については70%以上の高い割合で緩やかに上昇しています。
搭乗者傷害保険への加入率は近年低下傾向にあり、代わりに近年では人身傷害保険の加入者が増えています。いずれも事故により搭乗者に発生した損害を補償する保険ですが、搭乗者傷害保険があらかじめ決められた金額を支払うのに対し、人身傷害保険は過失割合に関わらず実際に発生した損害額をあらかじめ定められた上限金額の範囲内で支払うなどの違いがあります。
車両保険の加入者は半数以下ですが近年増加傾向にあります。大学生で高級車を所有される方は車両保険への加入を検討しても良いでしょう。
当サイトのすべての車種別の維持費シミュレーション結果には任意保険代を含んでおり、具体的な任意保険の見積もり条件は「対人・対物賠償保険が無制限」、「人身傷害保険は1名につき上限5,000万円」、「車両保険なし」となります。
なお、自動車保険は事故率の統計によって金額を定めているため、年齢が若い大学生は統計的に事故率が高くなる傾向にあり自動車保険の金額は高額となりますが、万が一事故を起こしてしまったときに人生を棒に振らないためにも必ず任意保険には加入しておくようにしましょう。
大学生の自動車免許の取得方法
当サイトをご覧になっている大学生の方で、まだ自動車免許を取得していないという方は自動車免許の取得方法も考えておきましょう。
自動車免許の取得にあたっては、『自動車学校に通いながら取得する通学免許』と『自動車学校に泊まりがけで取得する合宿免許』の2種類の方法が存在し、どちらもメリットやデメリットが存在します。
部活やサークル活動、アルバイトに忙しい大学生の場合は通学免許一択となりますが、2〜3週間の固まった休みが取れる大学生の方であれば、合宿免許の方が安くかつ短期間で自動車免許を取得できます。
詳細は大学生の自動車免許の取得方法のページで取りまとめていますので、これから自動車免許を取得する大学生の方はぜひ参考にされてみてください。